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高性能焼入油 Quenching Oil | 冷却曲線を精密制御しワークの歪みを低減

高性能焼入油 Quenching Oil | 冷却曲線を精密制御しワークの歪みを低減

25 Jun 2026

硬度のばらつきや、ワークの歪み(Distortion)による寸法不良に悩む熱処理工場の多くは、焼入油(Quenching Oil)の選定段階でつまずいています。優れた焼入油とは、単に硬度が出るかどうかだけでなく、各鋼種に合わせて熱放散速度をコントロールできなければなりません。

当社の焼入油は、以下の 3 つのステージすべてにおいて、熱放散を精密に制御するように設計されています。

  • 蒸気膜段階 (Vapor Blanket): 蒸気膜を迅速に崩壊させ、直ちに冷却を開始。冷却遅れによる表面の軟化を防ぎます。

  • 沸騰段階 (Boiling Stage): 最高速度で熱を奪い、完全なマルテンサイト(Martensite)組織への変態を促進します。

  • 対流段階 (Convection Stage): 最終段階で緩やかに熱を放散。鋼材内部の残留応力を低減し、ワークの歪みを最小限に抑えます。

用途に合わせた最適な焼入油の選定:

  • ハイスピードクエンチ (Fast Quench): 低炭素鋼向け。急速に熱を奪い、深い硬化層を得られます。

  • ミディアムクエンチ (Medium Quench): 工具鋼(Tool Steel)向け。硬度と寸法安定性のバランスに優れています。

  • マルクエンチ (Marquenching): 複雑な形状向け。高油温(180°C)を維持し、熱衝撃を低減します。

現在ご使用中の焼入油で、ワーク表面へのスラッジ(煤)の付着や、使用を続けるうちに硬度が低下するといったトラブルはありませんか?ぜひコメント欄でご相談ください!

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